2013年6月8日土曜日

第1回都政わいわい勉強会in東部地区アンケート結果

第1回都政わいわい勉強会in東部地区アンケート結果

文責:林田力

第1回都政わいわい勉強会in東部地区アンケート結果を報告する。
参加者の性別は男性64%、女性36%である。
参加者の年代は30代が27%、50代が10%、60代が36%、70代が27%である。
参加者の居住地は江東区72%、墨田区10%、東部地区以外18%である。
勉強会を知った手段は新聞折り込みチラシが18%、知人の紹介が37%、Twitterが18%、Facebookが27%である。

勉強会への感想は以下のとおりである。概ね好評であった。
「ありがとうございました。人柄が良く分かりました。上から目線の人や同じ目線の人など」
「大変良い企画だった」
「都区の役割分担(都の仕事が見えにくい)の話が面白かった」
「自民党の都議が出席したことは好印象」
「意見の異なる立候補予定者を同じ時間帯で登場させた点は非常に面白かった」
「大変面白かった。一人ひとりの前歴、また、何で党を変えて立候補したのか」
「候補の比較ができる貴重な機会でした」
「今まであまり実感なかったことを改めて考えさせられた」
「参加者が少ないのにガッカリした」
「候補者に触れ合えて大変良かった」
「初めて参加しましたが、皆さん熱心に質問されるのを聞き、私も勉強しなくてはと思いました」
「立候補予定者の発言が具体性があるか否かで政治観がしっかりしているかがある程度理解できた」

都政の重要争点では様々な内容が提示された。
福祉(介護、高齢化対策、特養ホーム、認知症対策) 4件
エネルギー政策(原発廃止、再生可能エネルギー、原発に頼らないエネルギーの地産地消、株主・使用者・被曝者としての原発、発送電分離を早急に実現) 4件
雇用(若者の働かせ方、ワーキングプア、ブラック企業) 3件
防災(震災対策) 3件
児童相談所のあり方・虐待対策 2件
保育(子育て、お金がかかりすぎる) 2件
都制度(都政の必要性、都区制度改革) 2件
教育(お金がかかりすぎる) 2件
医療(都立病院縮小反対) 2件
大型開発事業の見直し 2件
卸売市場の安全対策 1件
平和 1件
脱法ドラッグ(脱法ハーブ)規制 1件
ゼロゼロ物件などの貧困ビジネス規制 1件
東京五輪招致反対 1件

実行委員会への希望として以下の内容が寄せられた。
「時間配分について不平等だと思います。平等にして欲しいと思います。」
「細かいようですが、時間配分が変と思いました」
「東部地域でやるので東部地域のアンケートが欲しかった」
「開催宣伝がもっと行き渡る工夫を望む」
「立候補予定者に同じ項目の質問を話す方式も良いのではと思う」
「休憩時間が欲しかった」

一部の立候補予定者について時間配分が不平等である点は多くの立候補予定者に参加して欲しいと考えた結果である。分刻みで行動する立候補予定者のスケジュールを優先し、立候補予定者が参加できる時間帯に合わせる方針を採った。機械的な平等を優先して後から参加を表明した立候補予定者の参加を断ることはしなかった。このために不平等が生じる結果となった。
参加者への周知説明が足りなかったために意図的に差別しているのではないかと不信感を生じさせたところは反省点である。第2回も同じ方針で受け付けているが、幸い時間配分は平等になっている。
尚、第一回については持ち時間の少なかった立候補予定者は参加者の集中力が高い早い時間帯で開催しており、資料集も発表順で印刷している。このために時間配分とは別のアドバンテージを享受していることを付記する。
「東部地域のアンケートが欲しかった」については公開質問状作成時に実行委員会内でも議論された内容である。東部地域固有の都政マターで有権者が関心を抱く論点を見つけられなかったために見送った。この点は実行委員会の勉強不足もあり、都政への問題意識を底上げしていきたいと考えている。
「開催宣伝がもっと行き渡る工夫を望む」は大きな課題である。第1回の参加者アンケート結果を分析して第2回の対策を採りたい。
「休憩時間が欲しかった」は、限られた時間で多くの立候補予定者を招いた結果である。開催形態(各区単独開催、複数日開催)も含めて検討課題とする。
http://www.hayariki.net/tosei/enq.html

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