2013年11月3日日曜日

勉強会の感想

勉強会の感想としては、まず勉強になったとの意見が寄せられた。

「大変勉強になった。脱法ハウスに着目しながら、それのみにとどまらず、貧困の問題全体に言及、情報共有を目指している点が素晴らしいと思う」

「初めて参加したが、いろいろ勉強になり、現在の労働組合が情報を共有して頑張って変えて行くようにと私は思いました」

「野党各議員の先生方のご参加はありがたい」

「様々な意見が活発に交流されて、とても有意義な勉強会でした」

今回の勉強会で主催者側から提示した問題は足立区舎人の無料定額宿泊所進出問題であったが、参加者から埼玉県川口市のホームレスの問題や江東区による竪川河川敷公園での野宿者排除の問題が提起された。それによって参加者同士の情報交換になった。

「現在の貧困の状態が、東京都だけでなく、他県の状態も含めて把握できた」

「堅川の江東区の実際には驚いた。ありがたかった」

今回の勉強会は約3時間取り、その大半をフリーディスカッションとした。よくある市民運動の集会では発表者からの一方的な発表が大半で、質疑応答は申し訳程度というものがある。その逆を目指した勉強会であったが、もっと参加者の意見を求める声もあった。

「お疲れ様でした。後半、参加者の発言が出てきたのでよかったと思います。もっと参加者の意見が出ればと思います」

「もっと時間があった方が、活発な討論ができて良いと思います」

逆に議論を絞るべきという意見が出た。

「知らないことがたくさん聞けてよかった。今回は全体的な話でしたが、今後は議題を整理して話をしてはどうかと思いました」

「国への不満、各自の持ち寄る課題がバラバラで、同じテーブルで話し合う困難さを感じた。不満博覧会ではつまらない。進行を明確に」

「貧困の社会構造の原理的な問題と現実の対応の仕方の技術的な問題を分けて議論しないと噛み合わないのではないか」

もっと参加者を集めるべきという意見も出た。これは議論を深めるという要求とはトレードオフになりがちである。可能性としては動画中継である。ネットを通した視聴者の参加を取り込むことで集会以上の力を得られるのではないだろうか。

「もっと沢山の人が参加し、知って、少しでも良くなる、正せる事ができればと思っています」

「もっと多くの参加者を得られる宣伝も必要では」
http://www.hayariki.net/tosei/poor2.html

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